αチャネリング — p-B11唯一の生存経路

α粒子のエネルギーを波動経由でイオンに直接渡す。32年間未実証。

エネルギーフロー: 通常 vs αチャネリング

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効率別: ブレークイーブン達成可能性

Ochs & Fisch (2024) の結論: αチャネリングで熱的陽子にエネルギーを渡すとローソン積が2.6倍緩和。 高速陽子(反応ピーク~620keV)に渡すと6.9倍緩和。 最低50%の効率が必要。80%あれば商用炉の道が見える。

アッシュ蓄積問題(2025年最新)

Ochs, Kolmes & Fisch (2025): p-B11反応は1回で3個のα粒子を生む。 蓄積するとn_α/n_i ≈ 40%に達し、P_bremが100%増加しQ>0が不可能になる。 最適α密度はn_α ≈ 4.5%。これを維持する「2領域プラズマ」が提案されている。

研究の歴史(32年間)

成功確率の見積もり

次の決定的マイルストーン: ビーム駆動波→イオンエネルギー転送の定量測定。 TAE C-2W(または後継機)での実験が最短経路。この結果が出るまでp-B11は 「可能かもしれないし、不可能かもしれない」状態が続く。